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『季節のある暮らし』
1月(睦月)~12月(師走)ごとに、それぞれの季節の中における、暮らしのワンポイントというか、アクセントという意味で、参考になることが沢山書かれています。
暮らしが欧米風になるなかで、全てを和風にするのではなく、和風なもの・アイテムをポイントとして活かすと、
心が落ち着いてホッとしたり、逆に新鮮なアクセントになったりして、それだけで楽しくなったりします。
気持ちよかったりします。やはり、私達はお箸の国の人なんだなぁ と改めて思ったりしました。
素材もそうですが、同時に色にこだわっている、色を大事にしている人だと感じました。
春の桜に代表されるように、四季を感じる色、また暑い夏には爽やかに演出する色、寒い冬には暖かさを感じる色、家の外の色と同時に、家の中でもそういった色を大切して、季節を受け入れながらより快適に暮らす工夫。
また素材の中でも、和紙への思い・愛着というのが強く感じられました。
この本は題名の通り、それぞれの月ごとに分かれて書かれているのですが、各月の始めのページに、その月・季節がイメージされるアイテム、 例えば―
1月なら「龍」の字の凧、 5月は熊にまたがる金太郎、
7月(私はこれが一番気に入りました!)は、お中元ですね、熨斗紙。
それらのアイテムを和紙で作って貼っているマッチ箱の写真が載っているのです。
題材といい、色使いといい、見事な出来栄えです。 他にもカラーの写真が豊富で見ているだけでも楽しい本でした。
クニエダさんの本を読んで思うのは、そのスタイルがあくまで自然体である!と言うことです。
前回の本でもそうですが、無理して整理したり、(他人の目を)意識しすぎて色やアイテムを変えたりしていないことです。
あたりまえのことだと思いますが、あくまで自然で、シンプルで。 共感できます。
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